九州大学薬学部・臨床薬学科は、平成23年度「教育の質向上支援プログラム(Enhanced Education Program: EEP)」に採択され、先進的実務実習確立のためのプログラム開発を行っています。

 

【概要】

 薬学部6年制への移行に伴い、臨床薬学科5年次に、各11週間の期間で病院ならびに薬局における実務実習が行われています。実習は実務実習モデル・コアカリキュラムに沿い行われていますが、効率的でかつ各大学独自の工夫を凝らした運用が望まれます。そこで、以下の取組を行うことで、より患者思考の実践的実習プログラム開発を目指します。

 

【取組の内容】

1.薬学部教員、指導薬剤師の米国を中心とする大学の教育プログラムへの派遣

2.派遣先大学との研究、実務実習実施に関する協力体制の構築

3.教員、薬剤師および学生による実務実習プログラムの共同開発